技術と品質TECHONOLOGY
Technical Information 技術情報
技術と品質 ｰ TECHONOLOGY&Quality
お客様から信頼していただくためには技術力が重要です。ご要望にお応えし、製造における技術の研鑚に励みに精度を高めております。
また、各工程をスムーズに進めるため社員間での知識・技術・経験の情報共有を徹底しております。コミュニケーションを活発にすることで相互理解を深め、チームワークを強固なものにしていることがエース技研の強みでもあります。
Process プロセス
当社製品の主な製造工程をご紹介します。
- ダイカスト（鋳造）
- 精密な金型に溶かしたアルミ素材を高圧で注入します。精度が高く、表面の仕上がりもなめらかです。
- トリミング
- 金型（ダイス）から取り出したクラッチ板のバリを取り縁を整え、要求される部品品質を確保します。
- サンドブラスト
- クラッチ板の表面に高圧で砂を吹き付け、スムーズに機能するよう表面を処理します。
- 仕上げ・検査
- クラッチ板の1枚1枚に対して丁寧な仕上げ作業と厳しい品質検査をし、要求される水準を満たす製品だけを出荷します。
- 発送
- 厳しい品質検査をパスしたクラッチ板が、組み立て工場の生産計画に基づき出荷されていきます。
ダイカスト工程 ｰ Die casting Process
ダイカストはアルミ芯板の重要工程であるアルミ鋳造で、試行錯誤を繰り返し蓄積した技術が当社の要です。
※原材料には当社独自のノウハウを活かし厳選されたアルミインゴットを使用しております。
プレス工程 ｰ Press Process
積み重ねた技術を金型に凝縮し、お客様のご要望に応えながらプレス加工を行います。
サンドブラスト工程 ｰ Sandblasting Process
サンドブラストは表面に研磨材を吹き付ける加工法です。当社は照射材・洗浄の2種類のブラスト方式で表面処理を実施いたします。
検査工程 ｰ Inspection Process
プロの目で検査し、測定機にかけより良い品質の製品をお客様にお届けするため、厳しい検査基準を設けております。
Quality Control 品質管理
当社は、オートバイの機能部品であるクラッチのアルミ芯板製造者として、品質マネジメントシステムと固有の技術により、お客様に満足いただける製品を継続的に提供いたします。
品質方針 ｰ Quality Policy
- - 01.品質目標を達成するための計画を策定し実施する。
- - 02.システムの有効性の見直しを行い、是正を繰り返し行う。
- - 03.目標値の見直しを行い、製品品質のさらなる向上を目指す。
- - 04.品質方針／品質目標を全従業員に周知する。
- - 05.外部・内部のコミュニケーションを実施し、情報を共有する。
品質方針 ｰ Quality Policy
品質マネジメントシステム（QMS:Quality Management System）は、「品質に関して組織を指揮・管理するためのマネジメントシステム」です。ISO 9001とは、組織が品質マネジメントシステムを確立し、文書化・実施かつ維持することで、その有効性を継続的に改善するために要求される規格です。
| 2009年3月 | ISO 9001:2000 取得 |
| 2023年2月 | ISO 9001:2015 取得 |
